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禁煙の離脱症状とは [ニコチン依存症]



禁煙するとイライラするは、どうしてだと思いますか?

これは、ニコチン切れ症状による、離脱症状といいます。


禁煙の開始前に、気になる禁煙による、離脱症状について説明します。



タバコを吸うと、血液中のニコチン濃度が急激に上がり、

脳内では、ドーパミンという物質が多く分泌されるようになります。


このドウパミンが分泌されることで、満足感が得られますが、

30分から1時間程度で、ニコチン濃度が半減するために、

イライラや集中困難、落ち着かないなどの、禁煙による離脱症状が起きます。



禁煙による離脱症状とはどんな症状なのか?


タバコが吸いたい

・イライラ、落ち着かない、集中できない

・頭痛がする

・体がだるい

・眠い

・寝つきが悪い

・眠っても途中で目が覚めてしまう

・不安感になる

・気分が落ち込みやすくなる

・食欲が増加する

など、症状は人それぞれにありますが、

だいたい以上になります。





これが、ニコチン切れによる離脱症状で、

元々、このような症状を持っていた人もいますので、

禁煙離脱症状ばかりとは言えませんので、

注意が必要です。



禁煙による離脱症状のピークは、

特に、悩まされるのは禁煙開始から1~2週間になります。


禁煙開始から、2日後に体内から、ニコチンが完全に消失するために、

ピークは禁煙開始の3日から1週目程になります。


禁煙による離脱症状の対処としては、

一般的には、ニコチンガムやニコチンパッチなどの、

ニコチン置換のグッズが使われます。


これらは、タバコの代わりに、ニコチンを摂取する方法になりますので、

使い方を間違えると、タバコを吸っているのと変わらない状態になります。


あくまで、体内のニコチンの摂取量を減らさなくては、

ニコチン依存症から離脱できませんので、

離脱症状が、緩和されただけでになります。


離脱症状は、かなり辛い症状ですが、ニコチン依存症から、離脱するためには、

一般的な、禁煙対応では、必ずクリアーしないといけない壁のようなものです。


人によっては、ニコチン置換のグッズは使わない方が、

離脱症状は、辛いですが、ニコチン依存症からの離脱は早いと言う方もいます。


コチラをご覧になって下さいね。
離脱症状を感じないでタバコやめるには!



参考にしてみては如何でしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございました。






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ニコチン依存症とは [ニコチン依存症]



ニコチン依存症とはなんなのか?と言うと、読んだままの状態です。

ニコチン切れにより、ニコチンを摂取しなけえばいられない状態です。



ニコチン依存症メカニズムは以下のようになります。


1.ニコチンとニコチン性アセチルコリン受容体の結合


ニコチンは、神経伝達物質であるアセチルコリンに分子構造が似ています。


この脳にある、ニコチン性アセチルコリン受容体は、

ニコチンと結合すると快感を感じさせる受容体になります。



2.ニコチンによるドウパミンの放出


タバコを吸うと、ニコチンが肺から血中に入り、すぐに脳に到達します。


ニコチンが、ニコチン性アセチルコリン受容体に結合すると、

脳内の報酬回路を構成するドパミンニューロンに作用して、

快感を生じさせるドパミンが放出されます。



3.ニコチンが少なくなるとドウパミンの放出が少なくなる


ドパミンは報酬回路を介して、快感をもたらすことになります。

これにより、もう一度タバコを吸いたくなってしまいます。




ニコチンを常習的に摂取してしまうと、

このドウパミンが常に放出されることになるので、人は快楽を得ることができます。


しかし、これを繰り返すうちに現れる、イライラなどの、

離脱症状(禁断症状)のために、ストレスなどで、

喫煙をがやめられなくなります。


これが、ニコチン依存症になるメカニズムです。



一般的な、ニコチンを摂取する方法は、

タバコからニコチンを摂取、又は吸引します。

これを喫煙と言うことは、ご存だと思います。


タバコ1本の喫煙によって吸収させる、

ニコチン量は、指定された方法で測定された数値が、

商品パッケージに記載されていますが、あくまで参考値になります。


実際の摂取量とは異なりますが、

0.1ミリグラムから2ミリグラムが一般的になります。



数本の喫煙により、摂取されたニコチンや、その人の体質などにより、

離脱症状(禁断症状)の感じる程度は異なり、


常習的な喫煙により、ニコチン依存症と習慣依存などにより、

多く喫煙者は、自らの意思で禁煙をすることが困難になってしまいます。


これを、ニコチン中毒タバコ中毒喫煙中毒などと言われる中毒状態です。

実は、ニコチン依存症は精神疾患の一種になります。


更に、喫煙によるニコチン依存症は、精神医学においては、

物質依存症の一種であるとも言われています。


あまり認識がないと思いますが、

ニコチン依存症というか、タバコをやめられない症状は、

一種の精神病と思って下さいね。



このようにニコチン依存症は、単なるタバコを吸わないと

いられなくなるストレスと言うことになります。

タバコを吸う行為で、あなた自らがストレスをつくっていると言えます。


タバコを吸うことは、ストレスの解消の手段と思われがちですが、

実は、あなたが自分でストレスの元をつくっているに過ぎません。



最初は、ドウパミンの快楽により、ストレス解消なのかもしれませんが、

その後の習慣性になるのは、逆にストレスをつくっていることになります。


なので、タバコを吸えば、吸わなくてはいられない、

ストレスを常に持つことになり、理論的には、

ストレス解消の手段にはなっていないことになります。


参考になって頂けたでしょうか?

最後まで読んで頂きありがとうございました。






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